あらすじ
女司祭クリスティナは、現代日本からの転生者だ。
生まれ変わった異世界では、聖職者として働き、皆から「聡明な聖女」として慕われている。
だが実は前世でも現世でも、理不尽な運命に翻弄され、そのたび悲劇に見舞われてきた。
――不条理だらけの穢れた世界を、何としてでも変革したい……!
そうした願望を抱くうち、やがてクリスティナは聖女として振る舞う裏で、犯罪組織「夜鳥」の首領としても暗躍しはじめる。
知謀と魔法を駆使し、悪行の限りを尽くす特権階級の人間を、次々に破滅させていくのだった。
かくして理想を実現するため、日々犯罪に手を染めるクリスティナ。
そんな彼女が新たな抹殺の標的に定めたのは、悪徳司教マレットだ。
タガート聖堂の代表者だが、金銭欲が強く、黒い噂の絶えない人物である。
果たして、クリスティナはマレットを打倒し得るのか――……
知略に長じた女主人公が表と裏の顔を使い分け、穢れた世界に復讐する異世界ファンタジー。
※1)この作品は、「カクヨム」様にも投稿させて頂いております。
※2)約6万字程度で完結する中編です。