あらすじ
「私を信じてくれなかった国王のもとに戻るつもりはありません」
無実の罪を着せられ、祖国を追放された王女ラナー。
彼女を慕う国民たちの抗議運動が起こるも、国王はそれを無視。
だが、真相が明かされたとき、すべては遅すぎた。
――ラナーを陥れた兄王子は処刑され、父王は心労で崩御。
王位継承者を失った王国は混乱し、ついには内乱が勃発する!
一方、隣国の王子ディルクのはからいで、辺境の領主となったラナー。
逃れてきた国民を受け入れ、住処を提供し、独自の自治を進めるうちに――
「ラナー様、あなたこそ私たちの女王です!」
亡国の民たちは、彼女を“新たな希望”と仰ぐようになっていく。
そしてついに、王国は完全に滅亡。
生き残った民はこぞってラナーのもとへ亡命し、辺境領は“第二の王国”となる。
そんな中、彼女を支え続けた隣国の王子ディルクが、真っ直ぐな愛を告げる。
「私は君を――愛している」
「私も……あなたのそばにいたい」
かつて追放された王女は、新たな国を築き、運命の愛を手に入れる――!