あらすじ
【AIが職業を決めるVRMMORPGで、僕は“国王”になった】
――でも、それっておれの意思じゃなかったんだ。
「ようこそ、王様。あなたの民はすでに、あなたを崇拝しています」
親友に誘われて始めた、超話題のVRMMORPG『ミラーフロンティア:インフィニティワールド』。
プレイヤーの職業やステータスは、AIがその人の性格・資質・将来性すら分析して最適化する――という、現実の進化系とも言えるゲームだった。
高校生・腔井トーシキは、AIにより“国王”という最上位職を与えられる。
だが、それは名誉ではなく、“責任”の塊だった。
「決断も、戦略も、全部AIに任せればいい」
困ったらAIに丸投げ。それで民は救われ、王国は強くなる。
──それでいい。いや、むしろその方が効率的だ。
最初はそう思っていた。
けれど、ある日アンロックされた“国王専用スキル”が、世界の裏側を暴き出す。
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