あらすじ

「人が死ねなくなった」時代、恐れ知らずに地下鉱山に踏み込み、巨万の富の夢を追う、有象無象の勇者たち。 そんな中でもずば抜けた強さを誇る「特等勇者」の1人であるリベル、だがしかし、ある日突然、彼は宣言する―― 「もうやってられるか、こんなに稼いでも階級傾斜で税金がかかるばっかりだ、俺は四等勇者に降りるからな!」 宣言したはいいものの、彼はすっかり忘れていた―― 四等勇者にソロ活動は許されない。必ず2名以上のパーティで地下鉱山に臨まねばならぬことを。 連れはいない、どうする! と頭を抱えていた彼に救いの手。 「自分も1人なんです……」という少女と共に、彼は地下鉱山へ潜る。 ――そして、腰を抜かした。 え? 強過ぎない? やばくない? 知らないあいだに四等勇者ってこんなに強いもんになってたの!? 大混乱の彼はまだ知らない―― ――この少女もまた、やらかした挙句に特等勇者の座を逃げるように返上させられた者であるということを。 努力を厭わない天才と、努力も要さぬ天才が、お互いにお互いの傷を埋めて、前を見て、一緒に歩いていこうとする話。

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小説を読もう2024/09/28
  • 現在の作品量産勇者、自由を掲げよ。