あらすじ
人は何のために生きているのか。そう幾度もなく考えてきた。
いずれ人類は滅びる。どうやって滅びるかなんて知ったことじゃないが。
おおよそ、隕石が落ちてくるか、大きな氷河期がやってくるか。はたまた、核戦争が起きて世界が汚染されるか。
まあ、大事なのはどう滅びるかじゃない。滅びゆく運命を、どう受け入れるか。
どれだけ身を粉にしたって、最後には死ぬ。
希望を将来の子供達に繋ぎ続けても、いずれ人類丸ごと滅びるだろう。
全ては無駄に等しい。万物は無駄である。無駄の上に成り立ち、いずれその無駄も滅びるだろう。
だが、世界は無駄なく回り続ける。この世界の人間は、無駄な争いと、無駄な生産をし続け、それでも尚生きたいと、誰もが願う。
何故?
君は、なぜ生きる?