あらすじ

異常が起きたとき、誰もがまず目を逸らす。 けれど、その“逸らされた何か”が、確かにそこに在ったと証明する者たちがいる。 政府直属の極秘組織――特異環境制御課 第零班(通称:零班)は、 記録に残せない怪異、存在を拒む超常、そして名すら消された者たちと対峙するために編成された。 新人警官・水城舞は、ある夜の事件をきっかけにその存在と邂逅する。 そして、誰も語らない“世界の裏側”を視てしまったことで、 彼女自身が“記録される側”から“記録する側”へと歩み出す。 冷徹な封緘術師・黒瀬、 何も視えないが何も忘れない記録官・乾、 他にも異能と異端の狭間を生きる者たちとともに、舞は“存在しない記憶”の記録者となっていく。 だが、異常は怪異だけではなかった。 かつて消されたはずの者たちが、再び動き始める。 彼らの名は――■■■■ 記録に抗い、“存在しないまま在る”ことを望む者たち。 視えることは祝福か、呪いか。 記録とは、檻か、鍵か。 舞が筆を執るとき、零の檻は、静かに開かれる――。

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カクヨム
カクヨム2025/04/13
  • 現在の作品特異環境制御課-第零班-