あらすじ
その存在は、記録されず、共鳴される。
記憶が支配する世界で、少年は「自由」という異物になる。
記録されざる存在となった少年は、世界の“共鳴”を目指す。
神が造りし天球《セフィラ》──それは記憶で満ちた、観測と支配の箱庭だった。
第七階層の片隅、他人の記憶が流れ込む異能を持つ少年・クラウは、
天より墜ちた“思念核”と接触し、己の前世の断片を垣間見る。
その瞬間から彼は、「記録されざる者」となった。
世界の秩序に追われ、神の軍に狙われる中、
クラウは語られなかった記憶を辿り、“共鳴”の真実に迫っていく――。
更新予定:毎週土曜 朝6時頃(章ごとに長文+設定資料つき)