あらすじ
まことは弱小新聞社のかけだし記者二年目。仙台支局に勤務している。休みはあってないようなもので、パチンコで薄給の穴をうめようとかんがえていたら、一万五千円儲けた。これで、おいしいフランス料理を大学時代からのかの女にごちそうしてあげれるなあ、と考えてポケットベルをみると、殺人事件発生。至急、現場に急行しろ、とのこと。その命令をすっとばしてしまっていた。かけつけると、うつくしい死体が海岸にあった。その服装がちぐはぐな気がしたので、刑事にそういうと、そうかもしれぬ。別の場所で全裸で殺害し、ありていな着せやすい洋服を着せてこのへんの、おばさん、ふうにしたのかもしれない、といってくれた。そうしてやはり、肺からは、真水が、でてきたということで、風呂場で殺害して死体を全然身元がわからないように、こうやってここに遺棄して捜査のかく乱をはかった、ということだったよ、と彼女にいうと彼女は彼女で彼女なりの反応をかえすのであった。