あらすじ
※ネタバレ注意
志津峰高校一年、ぼっち生活をしていた柊兎白は、クラスメイトの双子、上月姉妹から流行のメカクレ幽霊の噂を聞いて旧校舎を目指す。
旧校舎の窓辺で首を吊ろうとしている女生徒に出くわす。
校舎に入り自殺を止めるが、女生徒は霊だった。縄で首を吊られ、殺されかける兎白。そこへ二年の蛇ノ目琉歌が現れ兎白を助ける。琉歌は霊を封印する能力者「降霊体」だった。
霊障を抑えるには霊に適した依り代が必要だという。
首つり少女の霊、初野美世の依り代をが首吊りロープである事を突き止める。
封印を終え旧校舎に封印された「霊を呼ぶ霊」黒宮霧子の存在を知る。琉歌は霧子に対処するための「管理部」の部長だった。
琉歌が旧校舎に住み込みで働いている事、霧子が男と教師を嫌うため校舎には女子しか入れず、必然的に「女子の降霊体」が単独で霊障に対処せざるを得なくなっていた。
旧校舎で孤立する琉歌を心配し入部を志願する兎白。しかし危険だからと拒絶される。
霧子が呼ぶ霊は、霊と同じ鬱屈を抱えた「同調者」の存在によって決まり、同調によって力が強くなるという。兎白は初野の同調者であり、同調を解いて弱体化させるために一緒にいただけだと突き放す。
諦めず入部を目指す兎白。
その途中、元風紀委員の霊、皆城純の霊障から純の同調者、クラス委員の烏末景を助ける。解決後、兎白は死んだ母が元管理部だった事、琉歌が母の介護費用を稼ぐために管理部入りした事を知る。
さらに、実は霊だった上月姉妹の妹、遥が霧子に攫われ、琉歌と二人で取り戻す。途中、兎白も降霊体だと判明する。
強化された霧子が生徒に取り憑き自殺を強要する霊障を起こす。琉歌が霧子に同調しているため霊障が頻発していると突き止める兎白。それを止めるため琉歌と霧子に共通する鬱屈、孤独を解消するためだと説得し、兎白は管理部入りを果たす。
霧子は封印され霊障は収束。琉歌と兎白は旧校舎で二人暮らしを始める。