あらすじ

(電撃小説大賞用のあらすじのため、ネタバレありです。注意)  中学時代、北海道地区でシングルス王者に輝いた仁藤紬は、全国区の選手として期待されていたが、中三の時に事故で肩を負傷し、バドミントンを辞めていた。  高校進学後、ルームメイトの紗枝やかつてのライバル・心の説得でダブルス選手として再起を目指すことに。  紗枝とペアを組み団体戦メンバーに選ばれるが、コーチの指示で心とのペアに変更することになった。  紗枝から心にペアを替えて行われた修栄高校との練習試合で、中学時代の最大のライバルであった姫子に紬は惨敗してしまう。勝たなければ意味がないと、母の教えによって勝利にこだわってきた紬は、大きなショックを受けた。  紗枝の提案で新技の練習をすることに。しかし、練習中に彼女に大怪我を負わせてしまう。  紗枝は試合に出られなくなり、紬は強い責任を感じた。   中学時代紬は、病気で母親を亡くしたショックから、姫子の父親が運転する車の前に飛び出して接触事故を起こし、姫子の家庭に迷惑をかけていた。肩を負傷したのもこのときの事故が原因だった。  自分が犯した罪の大きさに打ちひしがれ、「こんな気持ちでは勝てない」と予選会に行けずにサボっている中、姫子の母から「自分を許してあげて」と励まされ、紬は試合に出る決意を固める。  父の車で会場入りした紬は、決勝で姫子と対戦。母の本当の教えが「楽しむこと」だったと試合中に悟る。ラケットを右手に持ち替えてのスマッシュや、二段ジャンプなどの大技を披露して、激戦の末に姫子をくだした。  団体戦で優勝した紬は、「全国行ってきます」と勝利の報告を母の墓前に捧げた。  こうして、インターハイの頂きを目指す紬の戦いが始まった。

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カクヨム
カクヨム2025/04/08
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