あらすじ
登場人物
ルシアン・ リール ・ソルスティス王子
ソルスティス王国第三王子 18歳
近侍フィン・アミ
ルシアンの2つ上の有能な側近にして、幼馴染の高級官僚の息子
公爵家長女 アスタシア・グラナート
ルシアンの許嫁 18歳
聖女 セシリア・アーデ
市井出身の聖女。いわゆるヒロイン 18歳
第三王子ルシアン・リール・ソルスティスの胸には、重苦しい沈黙が広がっていた。
(刻限は迫っている……)
明日の卒業パーティー。そこで彼は、社交界の華と謳われる公爵令嬢アスタシアとの婚約を自らの手で断ち切り、清廉な魂を持つ聖女セシリアとの新たな絆を結ばなければならない。
公爵令嬢との決別。聖女との婚約。その先に待ち受けるのは、希望の光か、それとも更なる試練の闇か。
ルシアンに、否応なしに運命の時間は刻々と迫っていたのだった。