あらすじ

最初の内は、「いい奴」なのかもって思っちゃったんだ。 「ねえ、君の『神様』食べさせて」  小学校からの帰り道、僕は『入れ歯』みたいな変な奴と遭遇した。そいつの頼みに、僕はなんとなく「いいよ」って答えちゃった。  その日からどんどん、町の様子が変わって行った。そいつが『神様』を食べることにより、今まで町にあったはずのものが『初めから何もなかった』かのようになっている。  宗教団体の集会所。神社。図書館にあった本。そして夜空の星座。 『神様』に関わるものを、『あいつ』は次々と食べて行ってしまう。  そして毎日のように、放課後に僕を待ち伏せする。 「ねえ、君の『神様』食べさせて」  僕はどうすればいい? 次は何を食べさせれば、被害を少なく済ませられるだろう。  最後には僕まで、こいつに食べられてしまうんじゃないか。  どうすれば、僕はこいつに勝てるんだろう。

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カクヨム
カクヨム2025/04/07
  • 現在の作品君の『神様』食べさせて