あらすじ
【あらすじ】
皇暁太郎(すめらぎ きょうたろう)は、日本でも指折りの金持ちの家系、「皇家」の御曹司「候補」だ。
そんな暁太郎が高校進学を迎えたある日、暁太郎の母と愛人関係を結んでいた義父から、やたらと大きな屋敷を与えられ、「お前もいつか皇の家を継ぐかもしれない身ならば、人を使うことを覚えろ」という命令を受け、暁太郎は義父との契約の元にクラスメイトからメイドを雇うことになる。
通っている真面目な進学校でメイドを雇えなどという無茶振りに対して暁太郎は呆れるが、契約を破ることはできない。
加えて、一人で屋敷の掃除や家事全般をこなすには家が広過ぎた。
渋々といった形で、高い時給を出しておけば釣られてくれるだろうという算段のもとに暁太郎はメイドを募集するが、当然の如くやってくるのは男子の冷やかしばかりで、女子は暁太郎を異物を扱うような目で見る。
どうしたものかと中庭にある桜の木の下で黄昏ていたところ、暁太郎の元に、「クラスの天使様」の通称で知られる、珠城梨々香(たまき りりか)がやってきて、「暁太郎が困っているなら」ということでメイドに志願する。
普段からクラスの雑用などを率先して片付けている梨々香だから、大方自分を哀れんでそうしたのだろうと邪推しつつも、助かることは助かるので、暁太郎は梨々香の申し出を受け入れ、メイドとして雇うと決める。
そうして、梨々香を含めた「学園の三神姫」と呼ばれる美少女たちと暁太郎を巻き込んで、恋と運命の歯車は動き出すのだった。
これは、契約から始まる愛の物語。
※小説家になろう様でも掲載しています。