あらすじ

少子化の進行を食い止めるために政府が突如打ちだしたのは、若者に「性の手ほどき」を行う特別なプログラムだった。 希望を出した覚えはないのに、高校2年生の少年――夏越龍之介はその参加者に選ばれていた。 夏休みの間に合宿形式で行われるそのプログラムでは、参加者一人ひとりに《導き手》と呼ばれる異性のパートナーが配属される。 龍之介の担当は、落ち着いた雰囲気をまとった、息を飲むほどに美しい年上の女性だった。 「誰にも言えないような恥ずかしいことも、お姉さんになら全部打ち明けてくれてもいいんだよ?」 優しく丁寧に、龍之介に手ほどきをしていく《導き手》の彼女。 しかし――彼の心を奪ったのはその人ではなかった。 同じ参加者として出逢ってしまった、同級生の少女。 彼にとって、それは生まれて初めての一目惚れ。 龍之介の心はどうしてもその少女にしか反応しなかった。 …………ただし身体の方は別の話。 これは、いかがわしい制度に巻き込まれた思春期の少年少女(ときどき紳士淑女)の矛盾と欲望が交錯する、ひと夏の淡い恋物語……!!

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小説を読もう2025/06/06
  • 現在の作品性の手ほどき制度で美人なお姉さんが俺の《導き手》になったのだが、心は恋したあの子にしか反応しない。