あらすじ
ティアリエッタ・アーリィン・ローゼンクローネはローゼンクローネ地方の議員を務めるローゼンクローネ侯爵の四女。
大統領嫡子との婚約候補だったが、魔力ゼロが発覚して候補から外されたのだった。
魔力偏差値至上主義の連邦で、両親の愛情に包まれながらも、失意に落ちたティア。
そんなティアに救いの手を差し伸べたのは【箱庭の悪夢】を救った英雄、シン・アサカワだった。
彼は、魔力ではなく霊力を紡ぐ術と、妖刀・須勢理姫(スセリビメ)を託して、ローゼンクローネを辞去した。
それから、数年。
ティアは13歳になり、ミズガルズ魔術学院を学び舎として見定め、受験することを決めた。
12歳の時、家族と訪れたバカンスで。ミズガルズの地で彼の霊力を検知したのだ。
位置情報から推測すると、ミズガルズ魔術学院にシン・アサカワがいる。ただそれだけの理由で、ティアは試験を決めたのだ。なんなら不合格でも、貴族子女の天下り先になっている学院なら働けるかもしれない。そんな希望が叶うと信じて。
この物語は、やや直情径行気味な無能貴族令嬢ティア(13歳)と。
そして連邦では英雄と呼ばれ、故国では背信者(アポステイト)と卑下される用務員さん(29歳)の、年の差恋愛譚。
りぼん×ボカコレ×カクヨム超メディアミックス小説大賞【ナツガタリ'25】エントリー作品
テーマは用務員×学園