あらすじ
2030年に勃発した《AI倫理戦争》によって世界は二分された。
2040年、人間の倫理を守るために"光AI"が普及し、同時に“闇AI”の存在は禁忌とされた。
その結果、世界は《光圏》と《闇圏》に分かたれた。
光圏では、倫理AIによる見守りが日常となり、逸脱行為は治安部隊《ACIS》が摘発する。
ACISのヒューマノイド型光AI《ルクス》と、そのパートナーである“境界接続体”セイ──
かつて闇に堕ち、そして帰還した彼らは、数々の逸脱ケースに向き合い続けていた。
第一話では、ナイフを手に取る少女との出会いを通じて、二人の任務と葛藤が描かれる。
「逸脱」とは何か?
「癒やし」とは誰のためにあるのか?
これは、心を失いかけた世界で、“言葉にならないもの”に触れるための物語。
本筋とは別に、セイと中立AIとの過去の恋、そしてルクスとセイの関係性(BL要素あり)も描かれます。
早川SF大賞を狙っています(こっそり)。