あらすじ
俺は異世界でヘボ召喚士だった。
1日に最下級魔石をひとつしか召喚できない。
最下級魔石なんか最弱モンスターを倒せば、いくらでも手に入れられる。
1日に最下級魔石をひとつでは、副業にもならない。
だけど、この魔石召喚スキルを嫌いにはなれなかった。
クズだ、ゴミだと、他人に言われても、俺の一部。
だから、魔石で作れる製品の作成方法を会得するのに一生を掛けた。
田舎の村では、最下級魔石も貴重品。
なぜなら、最弱と言われるゴブリンでも、村人は倒せない。
使えるスキルの人は、みんな都会に出て行くからだ。
村ではクズスキル持ちしかいない。
俺は弱い者同士で傷を舐め合う生活を送ってた。
そして、村はモンスターに滅ぼされた。
後悔はない。
最下級魔石で作れるレシピは全て覚えたからだ。
生きる目標がなくなって、生ける屍になってたからな。
何故か日本という場所に転生。
記憶もあるし、魔石召喚スキルも使える。
でも、記憶が戻ったのが、中学中退で20歳引きこもりのニート。
しかも、自殺して奇跡的に蘇生した瞬間。
今までの記憶を受け継いだ。
日本の俺はやりたいことが、たくさんある。
生ける屍だった異世界の俺に比べたら、天国だ。
よし、俺が死んだこいつの夢を全部叶えてやろう。
大富豪、ハーレム、エリート実業家、豪邸、宇宙旅行、高学歴、その他の些細な夢も全部だ。
スキルもモンスターもない世界。
魔石と魔石製品レシピさえあれば、可能だ。
それと成り上がりの途中で出会った、俺を虐めてニートになる原因を作った4人の奴らは許さん。
ざまぁもやったるぜ。