あらすじ
──く、殺せっ!
出会いの言葉は、それだった。
人間国との和平交渉の証として、姫騎士ネメシアを魔王城に迎えた俺。
だがこの姫騎士、とんでもなく面白い生態をしていた。
「俺は、お前の優しさをよく知っている」
「~~っ! ……き、貴様は、なんでもすぐそうやって……くっ……殺せ……っ!」
「寝ている時のよだれ、拭いておいたが」
「うわあああっ!! く、殺せぇぇえっ!!」
抱きしめるだけで、
「くぅ、殺せぇ……」
キスをするだけで、
「こ、殺せぇぇ……っ」
なんだこの可愛い生き物は。
これは、“くっころ”が口癖の姫騎士と、魔王である俺の、
甘すぎて死にたくなるような100日間の物語──。