あらすじ
誕生日に出会った不思議な石――それに触れた瞬間、実結は異世界へと転移してしまう。
目覚めたその世界で、彼女は『魔導師』として王と同等の権力を持ちながら、城の塔に幽閉されていた。
面会を許されたのは、他国の魔導師――クラウ、アレク、フレアの三人だけだ。しかし彼らは、何かを隠しているようだった。
実結は、百年前に起きた大災害と、世界の終焉を防ぐための『過去』を見せられる。
その記憶記憶はどこか懐かしさが残るもので。やがて彼女は、自分の中に『誰かの記憶』があることに気付く。
百年前の記憶と呪いが、実結を戦いの渦へと引きずり込んでいく――。