あらすじ

時は元治2年2月23日。新選組の面々が直面しているのは試衛館からの仲間、山南敬介の粛正。場所は新選組が屯所としていた旧前川邸。 井上源三郎はこれからの新選組の行く末を案じていた。そこに集まるのは井上の他に近藤勇、土方歳三、永倉新八、原田左之助、藤堂平助、斉藤一、島田魁。そして山南敬介のことを1番慕っていた沖田総司。井上より一回りも歳の若い青年が買って出た介錯人。沖田のことを思うと井上は憂いていた。このまま消えてなくなればいい、刀を構える沖田を目の前に強く念じると、彼ら10人は突如体が膨れたり、痙攣したり、各々が苦しみ出した。そして井上の願いのまま、本当に姿を消した。 時は変わり、2025年。井上が目を覚ましたのは160年後の世界。現れたのは現代人の河上誠人。井上と共に河上の前に現れたのは島田魁。160年後の世界だとは知りもしない井上と島田は、河上を巻き込み翻弄する。彼らが飛ばされたのは奇しくも試衛館跡地が残る場所。 一方、永倉新八と原田左之助が飛ばされた先は歌舞伎町のキャバクラ。山南の粛清時、死んだと思っていた2人は女ばかりのキャバクラに、天国へ来たと大はしゃぎ。そこでキャバ嬢の田中明美に出会う。 近藤勇と斎藤一の前には、YouTuberの田中嶺二。再生数の伸びない田中は、新選組だと名乗る頭のおかしい2人を現代が彼らの望んだ世の中ではないことで煽り、世直しというネタでバズらせようとする。 山南敬介と沖田総司、また別の場所に飛ばされた土方歳三と藤堂平助名前には、15歳の岡田勇介という少年が現れた。孤児院で育った岡田は、自身の不遇を世の中のせいにし、一人悶々とテロを起こすことを考えて日々を過ごしていた。新選組が望んだ社会になっていないことを土方たちも、岡田少年の考えに同調しだす。 井上たちは、何のために現代にタイムスリップしてきたのか。そして、どうしたら元の世に戻れるのか。 ハラスメントに悩む河上誠人と、孤独感に悩まされる田中明美。そこへ岡田少年とYouTuber中村嶺二が加わり、新選組10人たちとの破茶滅茶な世直しがはじまる。 ↑というあらすじのパニックコメディです。

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カクヨム
カクヨム2024/06/18
  • 現在の作品然すれば 徒花