あらすじ
結崎瑞希は高身長、文武両道、気風のいい性格でついたあだ名が「王子様」。
イケメン仕草がよく似合い、本人もつとめてそう振舞っている。
だけど本当は可愛いものが大好き。
そんなある日、瑞希は宿敵ともいえる相手、虎哲に本当は可愛いに憧れていることを知られてしまう。
「興味あるなら、そういう恰好すればいいだろ?」
「私に似合うわけないじゃないか!」
「は? そんなわけないが? なら瑞希に可愛い恰好が似合うかどうか勝負だ!」
ひょんなことから可愛い服を着せられ、見違えた自分にドキリとしちゃう瑞希。
「これ、本当に私……!?」
虎哲は従妹で学園の「お姫様」な朱莉を作り上げられるほどの、高女子力の乙女男子。
こうして瑞希は虎哲との再戦を餌に、乙女特訓をすることに。
まずは身だしなみを気を付け、次に下着を可愛いものにして意識を変え、普段着も女の子らしいものに。
すると、徐々に周囲の反応もどんどん変わっていって――
これは王子様だったイケメン女子が、お前は可愛いんだぞと分からせられる話。