あらすじ
かつての大学サークルで起きたいじめが、一人の優しくて遠慮がちな親友を死へと追い込んだ。
その親友とは接点のなかった新卒社会人の“私”は、彼の死の真相を知り、静かに復讐の計画を練り始める。
舞台は、人目を避けて放置されていた山中の廃墟。
復讐の対象は、かつての加害者5人組。
彼らは社会人となった今も、罪の意識など微塵も持たず平凡な生活を送っている。
しかし、私は冷徹かつ狂気的なまでに計画を練り、同じ一夜に彼らを次々と葬り去る。
事件は警察に通報されるが、犯人は影のように逃走し、決して捕まることはない。
果たして、この復讐は正義なのか、狂気なのか。
そして、親友の死の裏に隠された真実とは何か。
誰も知らない、暗く重い復讐劇の幕が今、静かに上がる。