あらすじ
寺での生活に嫌気が差して脱走した元坊主・清行は、江戸の端っこで寺子屋を営みながら市井の人々からの相談事に乗り、半ば何でも屋のようにして気ままに暮らしている。
天涯孤独の少年・朝之助は、清行が営む寺子屋に身を寄せつつ、几帳面な性格と家事の技術を生かして清行の身の回りの世話を担っていた。
正反対の二人は穏やかに、時には賑やかに暮らしているが、朝之助には大きな秘密があるようで──。
のんきな大人と賢い子供が共に暮らしながら、様々な事情を抱えた人々の心の内に触れていくお話。一話完結のオムニバス形式です。
※話の都合上、つらい過去を持つ人物が登場します。詳細すぎる描写は控えていますが、読むのがおつらくなったら引き返してください。