あらすじ

元禄の世。米沢藩主・上杉綱憲の側女から生まれたふたりの兄弟――吉憲と義周。

兄は上杉家の嫡男として、弟は名門・吉良家の養子として、それぞれの運命を歩み始める。幼くして引き裂かれたふたりの胸にあるのは、母の手で縫われた、白椿の刺繍が施された守り袋。ただそれだけが、遠く離れても絆の証だった。

やがて、時代は揺れ動く。
ーー松の廊下での刃傷沙汰。

赤穂浪士の仇討ちの気運が高まり、世間の怒りが吉良家に向けられる中、義周は知らぬまま嵐の中心へと置かれる。兄・吉憲は、弟を救うため、密かに策を講じる。

義と情ーーその狭間でもがきながらも、ふたりは清廉であろうとした。

これは、白椿のように気高く生きようとした兄弟の物語。


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※フィクションです。妄想です(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠)

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アルファポリス
アルファポリス2025/05/29
  • 現在の作品【完結】兄弟愛ー吉良上野介の孫二人ー異聞ー