あらすじ
ダンジョン配信ブームが完全に過ぎ去り、世間は完全に別の娯楽へと以降していた。
どんなに有名なインフルエンサーも時代の流れには勝てず、登録者数500万人だった明松創鍵も引退を表明する。
それから十年。多くの生徒を抱えていたダンジョン専門学校は閑古鳥が鳴き、在籍する生徒も数えるほど。
二十六となった創鍵は後進の育成のために教員となっていたが専門学校がなくなるのも時間の問題だった。
教員としての最後の仕事は不真面目な生徒の更正だったが、そんな折り創鍵の元にかつてのリスナーが訪ねてくる。
「是非、貴方に頼みがある」
それは完全攻略されたはずのダンジョンに現れた新たな階層の調査依頼だった。