あらすじ
東京の下町にひっそり佇む雑貨屋「三日月堂」。祖父の遺志を継いで静かに営業を続ける店主・成瀬悠馬は、ある日、店の倉庫に奇妙な木の扉を見つける。試しに開けてみると、そこは──異世界の小さな村だった!
懐中電灯、石鹸、文房具、湯呑み……日本ではありふれた品々が、異世界では驚きと感動の的。言葉も文化も違うけれど、雑貨ひとつで心が通じる。素朴で心温まる交流の中、村の少女ティナや村長バルドと親しくなり、異世界の人々の暮らしにも少しずつ関わっていく成瀬。
だが、王都からの視線、商業展開の圧力、そして扉を巡る謎も少しずつ近づいていて――?
異世界と現代を繋ぐ、まったり雑貨屋ライフ。
「いらっしゃいませ、扉の向こうのお客さま」