あらすじ
リシア・エルグレンは『剣聖』と並び立つ実力を持つとされる傭兵であり、実際に彼女は先代の『剣聖』に師事したこともある実力者であった。
傭兵として各地を渡り歩く彼女の下に、一人の少女がやってくる。
少女の名はロフィ・コウェン――先代の『剣聖』の孫娘である彼女はリシアに師事するためにやってきたという。
「未熟なわたしが強くなるためなら何でもします。だから――わたしを弟子にしてください」
「お断りよ、小娘が家に帰って寝なさい」
即答で拒否する彼女であったが、ロフィは傭兵の本質である『金』の契約の話を持ち出して……?