あらすじ
アルフレッド・スチュアートはかつて起きた魔物の大侵攻で活躍し、剣聖と呼ばれた英雄である。
その功績で祖国の兵士長となったが、恩ある王が倒れ、次の王を巡った後継者争いに巻き込まれると、第二王子にいわれのない罪で投獄されそうになったので国を出て、逃亡した。
それから3年が経ち、名声だけはあるうえに祖国から狙われていることを重荷に感じつつ、無気力の放浪の旅をしていた。
そんな中、滞在中の宿屋でかつての仲間であり、英雄でもある大魔導士のシェリルと再会した。
シェリルは魔物に滅ばされた農村で一緒だった幼馴染であり、さらには共に日本からの転生者だったのでいつも一緒にいたパートナーだった。
そんなシェリルと再会し、酒を酌み交わしていると、シェリルに自分の店を手伝ってほしいと頼まれる。
昔から気の合うシェリルと一緒に暮らすのも悪くないかと思いつつ、酒も飲み、いい雰囲気となったアルフレッドは先にシャワーを浴びようと風呂場に向かった。
しかし、服を脱ぐ途中でポケットに何かがあると気付く。
それは昼間に倒したオーガのそばに落ちていた謎の指輪である。
酔っており、そういう話をしていた時だったので調子に乗ってその指輪をはめたのだが、 それは呪いの指輪であり、何故か子供の姿になってしまった。
呪いを解くためにシェリルと魔法都市に向かったアルフレッドは指輪の呪いを解く方法を探している間、シェリルの甥という設定でシェリルの店に住みだした。
そして、このままではヒモか扶養になってしまうと思ったアルフレッドは子供の姿のまま冒険者となり、稼ぐことにした。
子供の姿になった剣聖アルフレッド・スチュアートの新たなる英雄譚が始まった。
※★がついている話は他者視点が含まれています。