あらすじ
妖魔。それは人喰い。人間の天敵。古代中国に似た世界にて、妖魔退治の専門家の二人は、朝廷の命で辺境の村に赴く。
そこで若くして結婚した少年少女と出会う。
村の権力者にもてなしを受ける妖魔退治の二人は、妖魔の調査を進めるが、しかし妖気などの痕跡が見当たらず、不信に思う。
調査を進めると、妖魔の話は権力者の自作自演で私腹を増やすためのものだった。
権力者の手下が妖魔の扮装をしていたにすぎなかった。
だが、その手下が、本物の妖魔に襲われた。本当に妖魔が現れたのだ。
改めて調査を進める二人。
そして少女が妖魔王の使いと会っていた。少女は妖魔王の娘、妖魔の姫だったのだ。
しかし、彼女は人を襲っていなかった。
真犯人は、妖魔を喰らう妖魔。妖魔喰い。
妖魔喰いは少年の、悪意の従兄と融合し、さらなる力を増す。
朝廷から派遣された二人、そして妖魔の姫。
戦いの最中、巻き込まれた少年は重傷を負い、しかし少年は禁断の秘薬を使い妖魔となる。
そして少女と共に妖魔喰いと戦う。妖魔退治の二人も協力し、妖魔喰いを滅ぼした。
だが、少年は妖魔となり、人間の世界では生きていけない。
妖魔の少女もまた、妖魔の戒律に背いたため、妖魔の世界から追放される。
全ての世界から拒絶された少年と少女は、手を取り合い、共に旅立った。