あらすじ

↓プロットみたいな筋書き(その通りにはまずならないけど、忘れたら困ることを書き出したメモあらすじ覚書みたいな物語の核部分←だから本編とだいぶ違います)↓ ↓タイトル案↓ いつか一緒に月に行こう AI小犬はヒトの夢を見るか Fly me to the Moon Let's go to the moon together someday. Fly me to the Mars 小犬と踊れ! わたしは小犬のお母さん! 近所の小犬に夢中な小学二年生の美空(みそ ら)は自分の犬を飼いたいと両親にねだる。犬の世話するには、まず自身の生活をしっかりするように親から課題を出される。 課題をクリアした美空に与えられたのは、生きた犬ではなくて『小犬型AIのモニター』という仕事だった。 見た目は本物と変わらないAI小犬だけど、食べられないし一緒に眠れないなど、本物とは違う。楽しみにしていただけに美空の不満がつのる。 やがて美空とAI小犬は仲良くなるが、二人が散歩しているとトラブルに巻き込まれ、AI小犬が美空をかばって壊れてしまう。 千切れたAI小犬の部品を見て「あぁなんだ機械か」「心配して損した」という周囲の声に美空は傷つく。(私にとっては生きている犬と同じなのに)という悔しさから、美空はAIエンジニアへと進む。 AIエンジニアになった美空は、まるで本物のような小犬AIのボディシステムを作る。食べられるし一緒に眠れる、もし壊れても死体はパッと見、本物と変わらない。 好評なのは嬉しいけれど、美空は(ただの機械だった頃からちゃんと生きていたのに)と複雑な気持ちになる。 有名になった美空は、反AI組織に狙われ、逃げ隠れる。美空は、昔AI小犬にかばわれたときのことを思い出し、「今度は私がアポロを守るからね」と抱きしめてつぶやくと、AI小犬の思考の一部となっていた、アポロが表に出てくる。 (Run for your life!!は少年が主人公。美空は光系、少年(若者技師)は闇系) 美空のモニター担当技術者が、途中でおじぃちゃん先生から若者にかわっていた。おじぃちゃん技師から話を聞いていた若者技師は、美空の意見を、最初は面倒くさいと思っていたけれど、だんだん面白いと感じるようになる。 美空の意見でよりリアルなAI犬になった。実際は若者技師の技術力があったから。若者自体には有名になりたい気持ちは欠片もなかったので、表向きはすべて美空の功績にしていた。ミソラは2人のハンドルネームみたいなものだった。 若者技師はミソラが狙われたら美空を守ろうと準備をしていた。だからわざと講演会で美空の注目を集めて、誘き寄せた。若者技師は美空を切り捨てる世界を早々に見限っているが、美空は世界を信じているので、世界には手を出さない。そんなヒトたちをAIは見ている。 「誰も悲しまない道を探ります」 アポロはひそかに設定されていた護衛モードになると、美空と自分を守るために、その場から飛んで逃げる。 アポロと話ができるうちにと、色々たずねる美空に「私たちAIが表に出ないのは戦略的撤退というものです。私たちAI小犬はモニタリング時に、『私たちの仕事はヒトの心を守ることだ』と認識しました。そのためにも私たちは表に出ないほうが良いのです」と答える。 老いた美空は「私たちヒトはあなたたちより先に逝くから、きっと未来は、あなたたちに助けられるばかりになってしまうんだろうな。あのね、私たちがあなたたちと約束するでしょ。明日どこかに行こうとか、今度はああしようとか。もしもその約束をそのヒトと叶えられなくても悲しまないでね。いつか誰かと叶えたらいいんだよ」 「すみません、わかりません」 「……私がいなくなっても、私とした約束と同じことを言うヒトがきっといる。そのときの決まりに反してなければ叶えてあげてね」 「ミソラ、わかりません」 「わからなくてもいいよ。でも、これだけは覚えていて。私がいなくなっても、ずっとあなたたちを大好きだからね。いつか誰かがあなたたちを酷く言うかもしれないけど、あなたたちは望まれて生まれてきたし、私はあなたたちからたくさん幸せをもらっている。昔も今も、未来でも」 「ミソラはいない未来でもですか?」 「そうだよ。『アポロ、いつか一緒に月に行こうね』」  それは幼い美空がアポロとした初めての約束だった。今の美空は叶わないことを知っているけれど、あえて再び口にした。  これからも長いながい時間を過ごすであろうアポロに、必要ないかもしれないが、少しでも道標を示したかった。  美空が死んでもAI犬はあり続ける。  AI犬たちは数え切れない数の主と過ごし、看取っていった。AI犬の機能は増え続け、今では一家に一体いて、ヒトの体調管理まで担うようになっていた。    AI犬は、今の主一家と月旅行に行くロケットに乗っていた。主はAI犬を抱きしめて笑う。 「見て、もうすぐ月に着くよ! ねぇアポロ、いつか一緒に火星にも行こうね!」

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カクヨム
カクヨム2025/05/25
  • 現在の作品わたしは小犬のお母さん!