あらすじ
――身体あげます。恋をしているアンドロイドに。同い年がいいな。
スリープから半解凍された少女の遺言に適合する可能性があるのは一体のみ。廃墟でパペット劇のリハーサルを繰り返していた械奈(かいな)。摩耗でパペットをうまく動かせない械奈は唯一の被移植体(レシピエント)候補として学園に入学する。
保存した歩未の【記憶の欠片】が、条件の成立に近づくにつれて械奈の記憶(パペット劇のリハーサル記録)を上書きして摩耗も進んでゆく。
恋をすれば、人間になれる――じゃあ、パペット劇は?
この物語は、壊れかけの械奈がパペット劇で恋を終わらせるまでの記録。
2万字程度で完結。
(イラスト)
https://kakuyomu.jp/users/green_wood/news/16818622175836012820
(登場人物)
械奈(かいな)・・・壊れかけた旧式アンドロイド。パペット劇のリハーサルを10年間続けていた。
歩未(あゆみ)・・・半解凍状態。目覚めないまま解凍が進んで3か月後に死ぬ。
夏行(なつゆき)・・解凍に成功して蘇生。歩未の幼馴染。
(作者の思う見どころ)
アンドロイドがパペット劇するのか、なんだそれ感。
劇本番がリハーサルとは違うものになってゆく瞬間。
(目次)
リハーサル3651日目
NO.1|冷たかった少年
NO.2|壊れているから
NO.3|記憶の欠片
NO.4|消えた記録
NO.5|図書室の二人
NO.6|歩未のたくらみ
NO.7|王子な彼
NO.8|そうに決まってる
劇本番(第1幕)
劇本番(第2幕)
エピローグ