あらすじ

僕の町には、しゃべる横断歩道があった。比喩なんかじゃない。実際に人と会話し、冗談や褒め言葉もかけてくれる横断歩道だ。 僕の実家はその横断歩道のすぐそばにあった。だから、横断歩道と僕は、特別仲が良かった。誕生日にプレゼントを交換したり、一緒にラップバトルをしたこともある。 そんなふうに、僕と横断歩道は、他の誰にも話せない秘密や悩みを打ち明け合う、確かな信頼関係で結ばれていた――なのに。

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カクヨム
カクヨム2025/05/23
  • 現在の作品しゃべる横断歩道と、僕の町