あらすじ
火刑台に咲いたのは、燃えるドレスと、ひとつの誓いだった。
「この命、裁きのために燃やしましたの」──そう言い遺して、彼女は死んだ。
だが、それで終わると思ったら、大間違いですわ。
家族に裏切られ、妹に嵌められ、王子に処刑された“悪役令嬢”ステファニア。
燃え尽きたはずの彼女は、再び生き返る。
今度は、復讐者として。
王宮に渦巻く陰謀。
完璧な妹と持ち上げられる偽善者。
愛を語りながら、沈黙で人を殺す王子。
そして、真実を知ってなお“何もしなかった大人たち”に向けて、彼女は言う。
「──わたくしが裁きます」
これは、“赦し”を与えない物語。
恋愛も救済も、優しさも不要。
ただ、命を賭けて、焼かれた者が裁く物語。
貴女も一緒に、燃やして差し上げましょうか?