あらすじ
ラウル・レジェスは転生者。見知らぬ異世界に転生するも、愛する女性と結婚し、一人娘を授かった。
大切な家族のために努力を重ね、宮中伯の座までのぼりつめたラウルは、優秀な参謀として王家を支えていた。──娘のアスセナが王子に婚約破棄されるまでは。
娘を傷つけられたことに激怒したラウルと、旧友である軍務伯オズヴァルトが共に職務を全放棄したため、宮廷は機能不全に陥る。
王家からの復縁要請を突っぱねたラウルとオズヴァルトだが、やがてアスセナの妊娠が発覚する。王子は婚約破棄しておきながらアスセナを襲っていたのだ。
アスセナは迷いながらも出産を決意。ラウルとオズヴァルトと愛犬のカナルは、アスセナと生まれてくる子供を必ず守ると誓う。
無職になったおっさん二人と犬による孫育てが今、始まる──!
◆MFブックスコンテスト中編部門に応募するため、6万字以内で第一部完とさせていただきます。
王子へのざまぁは未達成ですのでご注意ください。