あらすじ

ずっと、そばにいた。 ふたりと並んで笑って、じゃれあって、 同じ景色を見て、同じ時間を過ごしてきた。 でも、ある日気づいてしまった。 その“同じ”が、もうすぐ終わってしまうってことに。 詩乃ちゃんが、隼の前でふっと笑うようになって。 隼が、詩乃ちゃんをまっすぐ見つめるようになって。 僕は、そのふたりの“間”に、入り込めなくなっていった。 それでも、言えなかった。 言いたくなかった。 だって僕は、ふたりに―― ちゃんと、幸せになってほしかったから。 これは、はじまる前に終わった恋の話。 誰にも知られなかった、 ひとりの男の子の、静かな片想いの記録。

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小説を読もう2025/05/07
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