あらすじ
怪異の出現から一年が経つ日本。
当初は騒ぎになったものの、怪異も今ではすっかり静観されている。
無職のコシロもまた、怪異に慣れてしまった人間だ。
ただひとつ、コシロが他者と違うのは、怪異を食らうことである。
その行為には正義感も復讐心もない。
単にコシロは、変なものを食すのが好きだった。そして、それを見て笑ってくれる人いる。
怪異の発生源も生態も何もわからず、自然と受け入れられている社会。
そんな歪な日常の片隅で、コシロは必死に今日を生きる。
※ホラーの皮を被ったコメディ、ホラー×コメディ×人間ドラマ
▼人物紹介:
・コシロ ハジメ
26歳の男。会社員をしていたが退職、現在は無職。
高校時代の先輩マモリに「無料でマンション一室を貸すかわりに、楽しませろ」という要求される。
・マモリ リン
28歳の女。不自由しない資産を既に持ち、日常に飽きていた。
勝気、強引、そして馬鹿げた面白さが大好物。一番の楽しみは怪異がらみでコシロを連れまわすこと。