あらすじ
水の精霊に愛された永世中立国ウッドウィル王国の美しき王女〈ユリアナ・ウッドウィル〉は、プロセイン王国王室直属騎士団長クリスター・ロワンダ率いる百名の騎士団によって略奪される寸前だった。
しかし突如、大陸一の強国ラマラ帝国の皇太子〈ヴァシス・ラマラ〉がユリアナを助けにやってきた。
たったの二度しか会ったことのないヴァシスがなぜ自分を助けにきたのかわからず、困惑するユリアナ。
さらに一瞬の隙によって、クリスター・ロワンダの手により意識を失っていくヴァシス。
ユリアナは深い悲しみと強い後悔に苛まれながら目覚めたのだった。
これは絶対に夢ではない。
実際に自分の身に起きたこと。
クリスター・ロワンダはなぜ自分を略奪しにきたのか?
ヴァシス・ラマラはなぜ自分を助けにきたのか?
過去の自分に回帰したユリアナは誰も傷つけない未来へと進むとともに、ヴァシスの深い愛に触れていくのだったーー