あらすじ
侯爵令嬢リシェル・アルセインは、王太子の婚約者として誰もが羨む立場にあった。
しかし王都の舞踏会の夜、彼女は突然の婚約破棄を突きつけられる。
相手は“変態王子”と陰で囁かれる王太子ユリウス。
その傍らには、“真実の愛”を語る平民の少女――マリアの姿があった。
そんな彼を受け入れたリシェルだったが、事はそれで終わらなかった。
親友クラリッサの協力で動き始めた“ある計画”が、やがて王都の空気を一変させていく。
これは、誇りを捨てずに立ち上がった令嬢と、彼女を信じた者たちによる、華麗なる逆転劇。