あらすじ

「貴様を断罪する! 悪役令嬢シャルロット=ド=レーヴェンローよ!」

……と言われても、肝心の本人は舞踏会に来ておりませんでした。
なぜならその頃、庭で蝶を追いかけていたからですわ。

王太子から婚約破棄されるはずだった公爵令嬢は、
“ふわふわ”“天然”“方向音痴”の三拍子そろった不思議な令嬢。

断罪劇?陰謀?魔女認定?すべて知らぬまま、
紅茶を淹れていたら――王国が変わっていましたの。

「茶柱が立ちましたので、今日もきっと大丈夫ですわ」

ふわふわ令嬢は誰の陰謀も断罪も受け止めず、
笑顔で全部、お茶と一緒に流してしまう。

誰もが勘違いして、振り回されて、
気づけば“悪役”の意味が静かに崩れはじめる。

これは、お茶が大好きな少女の物語。

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アルファポリス
アルファポリス2025/05/18
  • 現在の作品私、悪役令嬢でしたっけ?……あら、茶柱が立ちましたわ