あらすじ

長い紅茶色の髪がさらりと肩から落ちて、自分の肩を枕に眠っていた少女が薄くまぶたを開いた。  涙に潤んだ切れ長の目に、辺りのきつい照明がちらりと映る。 “Maggie, heavy.”  マギーは頭を自分の肩から離し、まぶしそうにまだ眠そうな目で辺りを見渡した。 “Disgusting.”  正面のステージでまだショーが続いているのを確認してぽつりと本当に嫌そうに言った。  すぐ前に座っている若い女性二人が振り向いて、眩しそうにマギーを見て何かをささやきあった。  マギーは一言そう言うと、さらりという音と共にまた自分の肩を枕に目を閉じた。   これ以上文句を言うのを諦めて前を向くと、前の二人が自分に親しげな微笑を投げかけ、そのすぐ後に正面に戻り長い口付けをし始めた。  やれやれ。   ここではそう見えないかも知れないけれど、自分はレズビアンではないんだよ。前の二人にそう言いたかった。  ステージに目を戻すと、ミニスカートの赤頭巾ちゃんがとんでもないところでリンゴを擦っていた。  自分は静かに頭を振った。 **********  以前オーストラリアに留学中に、”Gurlesque”と言う女性客限定のレズビアンショーに行きました。  これはその直後に書いた文で、上記から分かると思いますが、Gurlesqueの話は品が良くないです。  下ネタの定義が良く分からないので断言できませんが、たぶんそんな類です。  カクヨムのR15規制には引っかからないとは思いますが、引っかかるようなら引っ込めます。  自分のPCの中身を見直していたら出てきて、貴重な体験だったな~と思ったので公開してみます。

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カクヨム
カクヨム2025/05/09
  • 現在の作品Alices in Lesbian-land