あらすじ
廃部寸前の文芸部。静まり返った夕暮れの部室で、突然の一言──
先輩が受験で抜け、残された部長の“俺”と、いつも一緒に部室に顔を出してくれる副部長・篠塚。
中学からの後輩である彼女は、少し天然で掴みどころがなく、それでいてどこか小悪魔的な一面を持っている。
そんな篠塚が突然言い出したのは、唐突で思いも寄らない一言だった。
「先輩、わたし先輩のことが──」
──いや、待て待て。本当に!?
心臓が妙に騒がしくなる俺。
篠塚の揺れる黒髪と、上目遣いの瞳にドキドキさせられるのは、なぜだろう。
そんな少しだけ甘くて、照れくさい二人の放課後が、今、静かに始まる。
この物語はフィクションです。実在の人物 団体とは関係ありません。