あらすじ
宇宙歴263年。
地球人達の科学技術は、目まぐるしい発展を遂げていた。
宇宙飛行が一般化され、他の惑星に住む生命体との交流が日々絶える事はない。
しかしその反面、地球は、環境破壊や核爆弾の爆発による放射能の汚染などにより、人間が棲むことのできない死の星となってしまっていた。
そこで、地球の代わりに住める星を探す探索隊が編成されることになった。
特に『宇宙学園』で教育を受けて育った生徒達の中から優秀な人材が選抜され、彼らは、『QUESTORS(クエスターズ)』と名付けられた。
三板 桃乃(みいた ももの)、二宮 紗那(にのみや しゃな)、海里 流李(かいり るり)の少女三人は、同じ宇宙船に乗り込んで宇宙へと旅立つ。
地球の代わりに住める星を探して……。
旅立った矢先、宇宙賊に絡まれる三人。
紗那の機転で見事に撃退したものの、立ち寄った星で再び宇宙賊と遭遇。
青髭と名乗る彼らを桃乃が返り討ちにしたことで、怨みを買う。
流李と紗那を人質にとられて、桃乃が宇宙賊の罠にかかって怪我を負う。
桃乃が絶体絶命のその時、うまく抜け出した紗那と流李は、夜空に大きな花火を散らして宇宙賊たちの目を逸らし、桃乃を救出。
そして、形勢は逆転。
宇宙賊たちを縛り上げ、宇宙警察へ引き渡す。
ところが、宇宙賊の頭である青髭には、血の繋がらない娘がいた。
親友から託されたその娘リョウコを〝リョウ〟と呼び男として育てていたのだ。
そのことを知らなかったリョウは衝撃を受ける。
青髭は、最後にリョウを一緒に連れて行ってくれ、と桃乃たちに頼む。
こうしてリョウを仲間にして四人は宇宙へ旅立った。
四人の旅路は、まだ始まったばかりである。
※当作品は、筆者が中学生時代に書いた作品です。