あらすじ
その道筋は、見えぬ誰かが歩いていた場所かもしれない。
長く険しい道、速度も歩幅も違えば、交わる事などない。
立ち止まってはいけないと言う説教に、
前を、向いて歩いていけと言う語りに、
自ずと、見るべき方向を見失う。
散々と高いビルが立ち並ぶ街にこの型23年生きてきた敦紫。
彼はなんだってできた。勉強、スポーツ、音楽に芸術的センスだってあった。いわゆる天才だ。
誰にだって得意不得意がある。それすら踏み躙ってしまうほどに彼にあらゆる分野で勝負を挑んだ者は悉く膝から崩れ落ちてしまう。
そんな彼の前に一人の少年が現れた、名は、翔。そこから敦紫の人生は大きく揺れた。親友と言う何者にも変え難い存在を知る。より濃く深く、色鮮やかな数えきれない程の思い出を作ってきた。
ただ翔は突然とこの世から姿を消してしまう。
敦紫はこの世から消えてしまった翔の命日に墓参りに行く事に、そこには墓地だとゆうのに願いを叶えてくれる場所があると言われ翔の祖母である人に案内されるとなんと彼はその願いを叶えてくれる銅像の前で大きな光に包まれる。
目を開けると見知らぬ場所、その場所は剣と魔法とそしてリゲイトとゆう能力が存在する異世界だった。そして彼は「勇者」とゆう絶大な能力のおまけつきで召喚されてしまう。
彼はまだ知らないこの世界に、翔が来ている事を。
これは、単なる一つの偶然が呼んだ、物語。
彼達が会うことは千に一つもないであろう。敦紫は知らず知らず彼が起こした行動、作った道を無意識で歩いている。追うように想うように、音を鳴らし、
彼の足跡を辿っている
※縦読みで拝見していただければ幸いでございます。
※前作『日陰の下で笑うへレニウム』の本編でございます。よろしければそちらもご一読ください。