あらすじ
「エレノア、お前との婚約を破棄する。出涸らし令嬢のお前とは一緒になれない」
代々聖女を輩出するクローディア伯爵家に生まれながらも、魔力0の「出涸らし令嬢」と蔑まれるエレノア・クローディアは、17歳の誕生日に婚約を破棄される。
婚約者を奪ったのは、実の妹、セシルだった。
そして、呪われた公爵、ローガン・ラインハルト公爵に嫁がされることになり——
「エレノアをもらってくれるのは——ラインハルト公爵だ」
「お姉様……人生終了しましたわね。あら、でも、お姉様の人生はもともとなかったですわね。ふふ」
エレノアの人生は終わったと皆が思っていたが、
「愛する君を傷つけた君の実家を、絶対に許すことができない。家ごと破滅させよう」
見た目は怖いが優しいローガンと、かわいい義理の息子のエレンと一緒に、エレノアは幸せになっていく。
しかも本物の聖女はエレノアだとわかり、エレノアを迫害した実家はピンチに陥り——