あらすじ
「僕は両親に売られ、君の家に金で買われた。だが心まで自由にできると思うなよ。決して君に屈したりしない。愛するなんてもってのほかだ」
婚約者カインツとの仲が冷え切っていたセリア。
ひょんなことから前世の記憶を思い出した彼女は、自分が悪役令嬢もののマンガのヒロインに転生したと知る。
「あのマンガ、クソ長いうえにストレスフルなのよね」
マンガ通りに動けば、約束された幸せな未来が待っている。
だがそれまでの道筋が面倒くさすぎる。
茶番を演じたくないセリアは、別の方法で幸せをつかみ取ることにした。