あらすじ
マギーは、カンティフラス王国の筆耕官。
王宮に勤め、さまざまな文章を手書きするのが仕事だ。
あらゆる国や時代の文字、書体を知るのが大好きな彼女は、
自分の仕事がまさに天職。毎日が楽しくて仕方ない。
そんな彼女はある日、学生時代の先輩から、
ラブレターの返事の代筆を頼まれる。
先輩がもらったラブレターの便せんの飾りには、一般には知られていない魔術文字が使われていた。
不審に思ったマギーは、その謎を知りたいと思った矢先、
ひとりの魔術師と出会う。
フィリアス・テナント第2魔術師団長。
彼は国で5人しかいない特級魔術師で、
そして、魔術にしか興味のない、コミュニケーション不全の変わり者だった。
趣味が高じて、魔法陣まで筆写できるマギーは、
すっかり、フィリアスに気に入られ、
言葉の足りない彼に、振り回される日々が始まる。
そのマギーの飛び抜けた魔法陣の才能が、
やがて大きな事件につながっていき——
「俺には、君の言うことが、
生きているというのが、よくわからない。
だが、君の描く魔法陣は、とても美しいと思う」
文字を愛する女の子と、
孤独を生きる魔術師が、
出会って、世界が変わっていく。
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「カクヨム」初投稿となります。どうぞよろしくお願いいたします!
ごはん描写が多いので、おなかが空いている時には、お気をつけくださいませ。
※「小説家になろう」にも投稿させていただいています。