あらすじ
公爵令嬢エリーナ・アレクハイトは、王国の盾と畏れられる年の離れた辺境伯、ゲオルグ・アイゼンと政略結婚した。
地位のための結びつき。求められたのは「白い結婚」という形だけの繋がりであり、情を交わすことのない、冷たい孤独な日々をエリーナは覚悟していた。
しかし、嫁いだ辺境の城で彼女を待ち受けていたのは、噂に聞く辺境伯の無骨さや冷酷さとはかけ離れた、想像を絶する溺愛だった。
毎日囁かれる甘い言葉。片時も離れようとしない過保護すぎるほどの気遣い。そして、エリーナの全てを独占したがるかのような、燃えるような熱。
「白い結婚」のはずが、なぜこれほどまでに? 困惑し、戸惑う彼女の隣で、辺境伯が見せる、剥き出しの愛の理由とは一体──。
これは、偽りの契約から始まる、深くに一途な、ただ一人の女性へ捧げられる愛の物語。
※完結まで執筆済です