あらすじ
中学生探偵として名を馳せる少女・類巣茉莉香のもとに、ある日届いた一通の招待状。それは、まだ未公開の巨大テーマパーク「演繹城」への謎めいた招待だった。
招待を受けたのは、彼女の他にも名うての探偵たち――くそったれ魂、ルナルナ17、ルールズ、ムチ打ち男爵という、癖の強い4人。城の支配人・黒弥撒は言う。「これから起こる連続殺人を、君たち探偵が解いてみせろ」と。
そして始まる、逃げ場なき閉鎖空間での“探偵たちの殺人劇”。次々に襲いかかる不可解なトリックと、破滅の装置の数々。
極限の心理戦のなか、茉莉香の中から現れたもう一人の人格――天才的な推理力を持つ「莉理香」が最後の謎に挑む。
果たして、演繹城に仕掛けられた真の目的とは?
そして“最後の事件”を迎える莉理香の運命とは?
探偵とは何か。人格とは何か。
その問いに答える、極限のクローズド・サスペンス。