あらすじ

「死」を求める者に安楽死(ユータナジー)を──── 世の中は簡単に人を死なせてくれない。 医療の発達によって平均寿命は伸び、助かる命が増えた。喜ばしいことではあるが、中には死にたいのに簡単には死ねないと憂う声も一定数あった。 そんな中、安楽死をさせてくれる二人組がいるという噂が広がり始める。 元殺し屋のリーパーと、死神のジョイ。 嘘か真かわからないあやふやな噂。しかし彼らは実在した。 「俺は、死を望む者以外の命は奪わないと決めている」 殺し屋として生きてきた年数分、人のために生きると決めたリーパー。 「出来れば人を殺したくはないんだよねぇ。そんなことより美味しいご飯が食べたい!」 定期的に魂を摂取しないと殺戮衝動に襲われる人生エンジョイ勢の変わり者死神、ジョイ。 ジョイが依頼人を見つけて手配し、リーパーが安楽死を実行、そして魂のカケラをジョイが摂取する。 奇妙な関係の二人の間にあるのはただの利害関係の一致か、信頼か。 ──それとも、執着か。 二人の次の依頼人は社長令嬢。 この依頼を通して、二人は初めて安楽死以外の仕事をこなす。 ※カクヨムにも掲載しています。

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小説を読もう2025/05/03
  • 現在の作品元殺し屋と死神が、安楽死を望むあなたからのご依頼をお待ちしております。