あらすじ
高校生の少年、綾瀬綾人は趣味のキャンプ中、一人の少女を保護する。
同じ高校に通う少女、黒瀬沙織。成績優秀、所属するテニス部においては全国大会の出場経験もある上、人当たりも良く学校側からの評価も高い。
高嶺の花、交わることのなかった二人は、それをきっかけに交流を深めていく。
綾瀬綾人には夢がある。夢はあるが、その他には何もない。
黒瀬沙織は多くを持っている。けれど、やはり他に何もない。
対照的なようでいてどこか似た者同士。きっかけが何であれ、共通点がそれなりにあれば縁はそう簡単には切れないもので。
義理の姉、幼馴染の少女、クラスメイトに家族。小さな町の小さな繋がりの中、夢を叶えたり夢を見つけたりするお話。